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SQFI メールの内容紹介

今回は3月10日にSQFIから届いたメールの内容を簡単に解説いたします。
該当メールは「FDA, CDC: Listeria infections linked to romaine has ended (FDA, CDC: ロメイン (レタス) 由来のリステリア症の収束)の件名で配信されたメールで、2022年3月10日3:44に配信されたものです。

FOOD SAFTY NEWS 2022.3.10

FDA, CDC ロメイン (レタス) 由来のリステリア症の収束を発表

FDA(アメリカ食品医薬品局)とCDC(疾病対策予防センター)が、ロメインレタス関連のリステリア症の流行が収束したと公表した。この感染症は2021年12月に初めて発見され、ニューイングランドならびに中西部地域の20の州で大流行した。
本文を読む: Food Safety News (3/8)

FAO 技術革新による世界的な食品安全を再考

国際連合食糧農業機関の報告書によると、農業革新、気候変動および消費者行動の変化から考えられる将来的な食品安全問題に対処するため、ブロックチェーン、スマートパッケージング、データ共有などの技術革新の活用を推奨している、という。「各国がこれらの進歩に対応することが、食品安全のような分野では特に重要であり、FAOは科学や革新の応用に関する積極的なアドバイスを提供していかなければならない」とFAOの主任科学者である Ismahane Elouafiは述べている。
本文を読む: Food Ingredients First (3/7)

安全なプロトコルおよび固形食製造の鍵となる原料

Donna Berry によると「パンデミックによりサプライチェーンが変化したため、製造業者は、腐敗や交差汚染のリスクを軽減する方法として、クリーンラベルや食品安全原料などの原料技術に関するベストプラクティス (最良の手段) を組み込むことを検討する必要がある」という。「適切な食品安全システムが、生産側と消費者との信頼の基盤となる」と、Kemin Food Technologies のテクニカルサービス Michael Cropp は述べている。
本文を読む: Supermarket Perimeter (tiered subscription model) (3/7)

INNOVATION & TECHNOLOGY

太陽光システムが砂漠での食料栽培の兆しに

Cell Reports Physical Science のレポートによると、サウジアラビアの科学者たちが、電気を生成し、空気中から水分を生み出しほうれん草を育てる太陽光発電システムを考案した。 「このシステムでは、無駄になっていたであろうクリーンエネルギーを利用して空気から水を作り出します。砂漠や海洋島などの遠隔地にある分散型の小規模農場に適しています」と Peng Wang 氏は述べている。
本文を読む: New Food magazine online (3/3)

SQFI UPDATE

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以上になります。
皆さんの興味のある記事や情報を見つけるきっかけになれば幸いです。