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SQFI メールの内容紹介

今回は3月12・15日にSQFIから届いたメールから個人的に気になったニュースを紹介いたします。
該当メールは「FDA greenlights CRISPR cattle for consumption
(FDA CRISPR牛 (:遺伝子編集技術が用いられた畜牛) の消費を許可)」・「FSA reaffirms food safety amid conflict in Ukraine (FSA ウクライナの紛争中に食品の安全性を再確認 )」の件名で配信されたものです。

FOOD SAFTY NEWS 2022.3.10

牛乳・インスタント食品におけるHPP(低温殺菌)の有効性のさらなるテストを要請

欧州食品安全機関 (EFSA) は、牛乳やインスタント食品の微生物を殺すための低温殺菌において、高圧処理を利用するのは有効な代替手段とはいえない、と報告した。専門家は、真の有効性を判断するため生産者にHPP処理された牛乳のさらなる分析を勧めている。
本文を読む: Food Safety News (3/9)

FSA (英国食品基準庁) ウクライナの紛争中に食品の安全性を再確認

FSAは、ウクライナの人々への支援を行う中、英国の食品安全システムが如何に完全なものであるかを確認した。「現時点では、差し迫った食品安全への影響は確認されていませんが、出稼ぎ労働者の利用可能性の変化、エネルギー価格の上昇、一部の輸入商品や肥料の価格上昇など、食品システムにさまざまな影響が及ぶ可能性があります」と FSA 最高責任者である Emily Miles 氏は述べている。 
本文を読む: Food Safety News (3/11)

INNOVATION & TECHNOLOGY

包装技術が品質管理に革命を起こす

FTシステムの製品に精通のある Paolo Tondello 氏によると、窒素またはアルコールで保存する製品の安全性を高めるため、包装の微細穴のインライン検査に赤外分光法の使用を検討している。この技術により、「製造プロセスに対してリアルタイムで制御したり介入することが可能になり、パッケージングの完全性を保証するとともに、安全性、品質、保存に関する問題を回避することができる」と述べている。
本文を読む: New Food magazine online (3/10)

REGULATION & POLICY

IFPA FDAに対し農業用水に関する新ルールを提案

IFPA (International Fresh Produce Association) は、規則とは世界中の生産者が利用するさまざまな栽培条件、さまざまな水源が考慮されていなければならないという事実に焦点を当て、農産物安全規則の水に関する要件の変更を提案した。また当協会は、新たなルールが策定されるにつれ、FDAが業界の利害関係者と緊密に協力することを奨励してる。
本文を読む: AndNowUKnow (3/7)

FDA CRISPR牛 (:遺伝子編集技術が用いられた畜牛) の消費を許可

FDAが、短毛牛のリスクが低いと判断した後、CRISPR技術を使用して作られた肉の消費を承認した。「私たちの決定によって、この急速に発展する分野でのFDAのリスク決定のために、他の開発者が動物バイオテクノロジー製品を前進させ、低リスクIGAを含む動物がより効率的に市場に到達する道を開くことを期待しています」と FDA 獣医学長である Steven Solomon 氏は述べている。
本文を読む: Food Dive (3/10)

SQFI UPDATE

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以上になります。
皆さんの興味のある記事や情報を見つけるきっかけになれば幸いです。