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業界ニュース 4月 week 2

今週は気になったニュースの中から1件ピックアップしてきました。
前回までは導入部分の紹介のみでしたが、ぜひ皆さんに呼んでいただきたいと思いましたのでご紹介させていただきます。
 

Communication technology can boost manufacturing safety 2022.4.6

                                                     ※情報元は右のリンクをクリック:Food Safety Tech
~以下本文~

通信技術による安全性の向上

世界中でコロナからの経済回復が続けられている中、食品メーカーでは自社の成長を促進する製品や機器への投資が行われてきました。以下にあげるコミュニケーションツールによって、労働者間の協力をより良くしたり、コストのかかるミスを防いだり、長期的にお金を節約することが期待できます。多くの企業で導入を検討する価値があるでしょう。
 
1.クラウド管理テクノロジー
世界中の企業でリモートワークが一般的になっているため、クラウドベースのテクノロジーは非常に貴重で価値のあるものになってきています。2021年には、ローカルのラベリングソフトウェアがクラウドに保存されているデータにアクセスする方法を提供するラベリングソフトウェア業者が増加しました。これにより、印刷時にラベルテンプレートに配置する必要のある可変データを簡単に取得できるようになりました。
クラウドで管理されたテクノロジーにより、食品メーカーは、適切なデータを含む適切なラベルを適切なタイミングで、シンプルかつ安全な方法で印刷することが可能になります。その結果、ラベル付けにおける危険な間違いを回避することができます。
 
2.スマートマニュファクチャリング
スマートマニュファクチャリングとは、企業がデータを活用して生産プロセスのすべての部分を最適化するための方法です。IoT機器で使用される最も人気のあるデータキャリアの2つが、RFID とバーコード技術でしょう。IoT機器からソフトウェアへの通信は、時間のかかる手作業を避け効率的にデータを送るのに役立ちます。
(~省略~)
結論
過去2年間で、予測が可能・不可能に関係なく、ある課題を乗り越えようとする食品メーカーには迅速な対応力、適応力が必要だということを学びました。 その柔軟性の大部分は、現代のテクノロジーがもたらす変化や新しいツールを受け入れる意欲から生まれています。 したがって、クラウドコンピューティングからバーコードなど、工場を改善するために行うあらゆるステップは、間違いなく長期的に見返りがあるといえるでしょう。
~本文終わり~
 

まとめ

現在、食品業界でも多くの最新技術が生産性を向上させたり、安全性を高めたり、長期的にコストを削減したりするのに役立てられています。その反面まだまだ手作業で多くのことが行われています。一概に全てを機械化すればいいというわけではありません。
今現在の最新技術でどんなことができるのか、また自社サイトに有用な機器はあるのか調べてみてはいかがでしょうか?