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業界ニュース 5月 week 1

今週の気になった業界ニュースを簡単に紹介します。
 
本文の大まかな紹介となってます!本文全体の内容が気になった方はぜひご連絡ください!

FOOD SAFTY NEWS 2022.5.6

リコール発生後の購入意識

「npj Science of Food」に掲載された最近の調査によると、調査に協力した者の半数近く (43%) が、自主回収が行われた後いつものお店(実店舗またはオンライン)からミルクを再度購入するまで少なくとも3か月待つと回答した。リコールされた製品を購入した場合、食品のリコールが購入ルートに関する消費者の意識に影響を与えることを示唆している。
北京で実施された調査では、自主的なリコールにより、オンラインブランドよりも実店舗の売上が回復する可能性があることがわかった。これは、オンライン食品小売業者が「自主回収などの食品安全事故の後、食品の安全性を保証し、積極的に回復措置を講じる必要があることを示している」とBailee Henderson 氏は述べている。
本文を読む: Food Safety News (4/27)

デンマークの養卵業者におけるサルモネラ対策

デンマーク獣医食品局 (DVFA) は、国内の卵生産者の10人中9人が、サルモネラ菌管理のための自己監視プログラムを順守していることを発見した。当局は47回検査を実施し、うち43回は制裁措置なしで終えており特定された問題の多くは、施設の状態やゾーニングの明確な区分に関連している。
本文を読む: Food Safety Magazine (4/29)

低水分食品中のバクテリア形成の研究

アーカンザス大の Jennifer Acuff 氏が、低水分の食品加工環境で一部の細菌が依然として繁殖していることに対し、その繁殖方法の研究を行っている。 この研究では、低水分下で繁殖する細菌の形成を防ぐ方法、およびこれらの環境で病原体が形成されるリスクを減らす方法を検討している。この調査結果が加工業者の安全性の向上に役立つと期待されている。
本文を読む: Food Safety Magazine (5/3)

FAO・WHO リステリアに関する新たなリスク評価モデルの開発へ

国際連合食糧農業機関 (FAO) と世界保健機関 (WHO) は、食品中のリステリア菌の新たなリスク評価モデルの開発を目指しており、新モデルの開発を支援する分野の専門家を求めているという。特に、リステリアが葉物野菜、マスクメロン、冷凍野菜、インスタントシーフードに与える影響について興味を示している。
本文を読む: Food Safety News (5/5)

SOLUTIONS & BEST PRACTICES

安全かつ低コスト!自動化のメリット

人件費の最小化から加工施設の労働者の安全性と全体的な生産性の向上まで、「Revolutionized Magazine」編集長のEmily Newton 氏は、水産業界の自動化には多くの利点があると述べている。Newton 氏によると、自動化されたプロセスによってエラーを防ぎ食品廃棄物を減らすことが可能となり、また労働者の作業中(カット・内臓抜き・缶詰作業)の負傷も減らすことができる、という。
本文を読む: Food Safety Tech (5/3)

SQFI UPDATE

サプライチェーンにおいてなぜSQFが重要視されているのか

食品安全および品質に関する改善された基準によって、最終的にフードチェーンの保護、一貫性に繋がる。こちらから、SQF食品安全プログラムがサプライチェーンの強化にどのように役立つかを学ぶことができます。

アンケート調査 あなたの意見をお聞かせください

2020年3月にGFSIより新たなGFSIベンチマーキング要求事項が発表されました。重要な要素(項目)も追加・修正され、なかにはSQFコード第9版に組み込まれたものもあります。
こちらから皆様の意見をお聞かせください!
※6月1日締め切りとなってます。

以上になります。
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