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業界ニュース 7月 week 2

本記事では主に海外サイトからのニュースを取り上げております。食品安全先進国といわれる国・地域から学べることはたくさんあります!
現在どんな課題を抱えているのか、それに対してどう対応しているのか、それに伴い法律がどう変化していっているのか、では日本が今後どうなっていくのか、自分たちはどこに注力すべきなのか...etc

日本の食品業界を支える皆様へ
ほんの少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

※弊社で翻訳した文書となります!
情報元の本文全ての内容が気になった方はぜひご連絡ください!

FOOD SAFTY NEWS 2022.7.14

FAO 世界的な食糧危機を飢餓の広がりとして警告

終わらないパンデミック、サプライチェーンの混乱、商品価格の上昇、激しい紛争、人道的緊急事態の複合的な影響により、今年の世界的な食糧危機のリスクが高まっていると、国際連合食糧農業機関(FAO)の Qu Dongyu 長官が警告している。 国連は、ソマリア、レバノン、中央アフリカ共和国で急激に高まる飢餓についても警告している。
本文を読む: AgriLand (Ireland) (7/6)

UK 冷凍チキンカツののサルモネラ金率の減少を報告

食品基準庁および英国保険安全保障庁の調査によると、英国で販売されている冷凍チキンカツに含まれるサルモネラ菌が、2020年から2021年の間に減少した、という。 サプライヤー変更を行った食料品店において、2020年に456サンプル中40サンプルで病原体が発見されたことに対し、2021年には310サンプル中5サンプルにサルモネラ菌が存在していたことを報告し、調査の肯定的な結果の一部を説明した。
本文を読む: Food Safety News (7/7)

包装テクノロジーを利用した食品安全の促進方法

食品包装メーカーでは、安全性や持続可能性、利便性のバランスをとるさまざまなソリューションが導入されている。新たなイノベーションの中には、最適な空気の流れを可能にする通気技術を備えたインラインプラスチックの製品容器などがあり、その他にも、Good Natureed Products Inc.のGood Guardと呼ばれる不正開封防止シールや、生鮮食品の保存に役立つ Crisp Food Technologies で有名な Anchor Packaging 社の容器などもあります。
本文を読む: Supermarket Perimeter (tiered subscription model) (7/12)

INNOVATION & TECHNOLOGY

遺伝子編集食品は受け入れられるのか

新たな研究によると、若くて裕福な消費者は遺伝子編集食品を避ける可能性が低い一方で、食品の製造元を懸念する消費者、特に女性は、遺伝子編集食品を避ける可能性が高い、ということが新たな研究で分かった。アイオワ州立大学の上級研究員である Christopher Cummings 氏は、受け入れは「消費者の経験、信頼できるメッセージ元や送信者、そして実際の製品の体験に依存する」と述べた。
本文を読む:Food Business News (free registration) (7/5)

家禽用のバイオセンサーテストキッドの研究

ミシガン州立大学の研究者が、養鶏場でサルモネラ菌およびカンピロバクターを1時間以内に検出するバイオセンサーテストを開発するための補助金をUSDAより授与された。「目標は、安価で手に入れやすく、さまざまな業界の人々でもテストを行えるように簡単に使用できる迅速なテストを作り上げることです」と主任研究員の Evangelyn Alocilja 氏が述べている。
本文を読む:Meat & Poultry Online (7/6)

SOLUTIONS & BEST PRACTICES

食品廃棄物がクリーンエネルギーの供給源に

パデュー大学 (米) の研究者が、食品廃棄物から水素ベースの燃料を製造する方法を開発し、車両や発電に使用できるという。 研究者たちはこれまでの研究で2つの特許を取得しており、燃料の副産物は肥料としても使用できるという。
本文を読む:Chicago Tribune (7/7)

REGULATIONS & POLICY

FAO理事 世界的な食料安全保障を促進するためのステップを言及

パンデミックや気候変動、戦争が世界中の食料安全保障に影響を及ぼしているため、世界中のコミュニティは、インフレの影響を最も受けている国々で栄養価の高い食品の生産性を高めるのに役立つ必要がある、と FAO の Qu Dongyu 長官が述べている。Dongyu 氏は G20 での発言の中で、食品廃棄物を減らし水を節約しながら地域内貿易を促進する政策も求めた。
本文を読む:Food Safety Tech (7/12)

SQFI UPDATE

SQF プロフェッショナルアップデート 2020年7月第3四半期

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