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JFS規格の取得をお考えなら、エフェクティブ・ナビ有限会社へご相談ください。費用など詳細は気軽にお問い合わせいただけます。JFS規格には、適用範囲が定められているのをご存知ですか？自分の会社は関係ないと思っていても、JFS規格を取得するべきかもしれません。この記事では、JFS-B規格の適用範囲と、食品安全マネジメントシステム（FSM）の要求事項について解説いたします。

食品はスーパーやコンビニで売られているものだけではありません。私たちが口にするものの多くには、添加物が含まれています。その添加物をメインに製造している会社も存在します。さらにその添加物を製造している会社は、別の会社から材料を調達しています。

そのため、食品の製造に関わる企業というのは幅広く存在するのです。どこまでがJFS規格の適用範囲なのかを理解しておきましょう。自分の会社は関係ないと思っていても、規格の適用範囲である可能性があります。

ここでは、JFS-B規格の適用範囲を解説します。

まず、JFS-B規格の適用範囲は、「食品製造セクター（E）」及び「化学製品（生化学製品を含む）の製造セクター （L）」を対象とすると定められています。

この「食品製造セクター（E）」とは、腐敗しやすい動物性製品の加工、腐敗しやすい植物性製品の加工、腐敗しやすい動物性及び植物性製品の加工（混合製品） 、常温保存製品の加工のことを意味します。そして「化学製品（生化学製品を含む）の製造セクター （L）」とは、化学製品（生化学製品を含む）の製造（添加物、ビタミン、ミネラル、培養物、香料、酵素及び加工助剤等の製造）を意味します。

これらに該当する事業者は、JFS-B規格の対象となります。一般的に口にする食品だけでなく、添加物を製造する場合も規格の対象となることを覚えておきましょう。

JFS規格に関するご相談は、エフェクティブ・ナビ有限会社へお問い合わせください。エフェクティブ・ナビ有限会社では、JFS規格（JFS-A/B）の監査にも対応しております。費用の見積もりも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

JFS規格の認証取得には、様々な要求事項を満たす必要があります。ここでは、JFS-B規格における食品安全マネジメントシステム（FSM）の要求事項の一部をご紹介します。

番号	項目	要求事項
FSM 2	食品安全の方針	食品安全に対しての方針を文書にする必要がある
FSM 4	経営者の責任	経営者は食品安全管理に責任を持ち、指示連絡体制を構築する必要がある
FSM 5	経営者の積極的関与	経営者は食品安全に関連する従業員に、携わる業務の責任と権限について周知しなければならない
FSM 7	資源の管理	経営者は食品安全のために資源を確保しなくてはいけない
FSM 8	記録の管理	食品安全のために記録を取らなくてはいけない
FSM 12	不適合への対応	食品安全のために不適合には素早く対応しなくてはいけない
FSM 13	是正処置	不適合が生じた場合の是正処置を文書で定めなくてはいけない
FSM 14	製品の出荷	製品仕様書を作成し、出荷において適切な手順で実施しなくてはいけない
FSM 20	重大事故管理	事故対応マニュアルを作成し、実行しなくてはいけない
FSM 21	測定・モニタリング装置・機器の管理	機器やモニタリング装置は、常に信頼できる状態にしなくてはいけない
FSM 24	トレーサビリティ	トレーサビリティシステムを確立しなくてはいけない

エフェクティブ・ナビ有限会社は、JFS規格のサポートを行なっております。

食品安全マネジメントシステムの要求事項やHACCPに関することなどはもちろん、監査費用など不明点があればお気軽にご相談ください。

JFS規格を取得する際は、適用範囲に自社が該当しているかをしっかり確認しましょう。適用範囲に含まれていないのであれば、取得する必要はありませんが、適用範囲に含まれているのなら、取得するのが望ましいです。

JFS規格の取得を検討中でしたら、エフェクティブ・ナビ有限会社へご相談ください。エフェクティブ・ナビ有限会社は、食品衛生管理コンサルティングはもちろん、各種規格の導入指導から監査まで、幅広く対応いたします。コンサルティングの費用や監査費用に関しても、事前に提示させていただきます。不明点は丁寧に解説いたしますので、お気軽にお問い合わせください。